訪問診療は、寝たきりの高齢者の方や、お体が不自由で歯科医院への通院が困難な方を対象に歯科医師の判断によって、病院・施設・ご自宅へ伺って治療を行うことをいいます。
当院では医師による治療だけでなく歯科衛生士による歯の手入れ指導も行っております。 通院が困難で歯医者に行くことを諦めていた方も、気軽にご相談ください。
摂食・嚥下障害とは「食べること（摂食）」「飲み込むこと（嚥下）」の障害を指します。これらの動作を支えているのは脳や末梢の多くの神経・筋です。普段私たちは摂食動作も嚥下動作も意識しないで生活しています。しかし、これらが障害を起こした場合、食物や雑菌などが肺に入ることで肺炎になったり、食べられないことで脱水や低栄養となり、全身状態が悪化したり、食べる楽しみが喪失するなど数々の問題が生じます。
当院では特別養護老人ホームや訪問診療等により摂食嚥下指導を行っております。リハビリをご希望の方は、お気軽にご相談ください。
【摂食嚥下リハビリテーション学会発表】
 2008年9月14～15日、「介護老人福祉施設における摂食機能療法の8年」と題し、学会にて発表いたしました。 |
障害による入院、歩行困難、寝たきり･･･など。通院困難な患者さんにとって、充実した歯科治療を受けられるかどうかは、その人生において非常に大きな意味を持つと考えられます。患者様ひとりひとりが快適な生活を送れるように「歯科訪問診療」の重要性は高まってきているといえます。
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歯科医師により、在宅や病院などにおいて可能な歯科治療。または歯科衛生士によるお口の中の清掃 、手入れ 、ご家族の方への手入れの指導、援助、適切な清掃用具などの紹介 |
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お電話等でご家族の方とご相談の上、訪問日時を決定します。極力、患者様のご都合に合うよう調整いたしますのでお気軽にご相談ください。 |
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原則的には医療保健･介護保険が適用されます。 ※適用外の場合もありますのでご相談ください。 |
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